▼春期 学習指導スキル研修プログラム

学習指導スキル研修プログラム

多彩なシチュエーションを想定したワークショップ型の研修です。
「教師の学び」に正面から取り組む教科リーダーの養成を目指します。

実施日・設置科目

平成22年3月26日(金)・27日(土) 《2日間連続》
▼設置科目・担当講師▼
英語佐藤慎二講師

数学藤田健司講師

現代文國井丈士講師

会場

東京<代々木ゼミナール本部校 代ゼミタワー>
東京都渋谷区代々木2-25-7
[TEL]0120-010-423(教育総研直通) ※携帯からは03-3379-7446
[ACCESS]
JR新宿駅サザンテラス口より徒歩4分
JR・地下鉄大江戸線 代々木駅北口より徒歩5分
小田急線 南新宿駅より徒歩3分
都営地下鉄・京王新線 新宿駅A1口より徒歩2分
都営地下鉄・京王新線 新宿駅出口6より徒歩3分

時間割&カリキュラム

1日目
第1時限 11:20〜12:50 入試問題研究の観点と方法
入試問題研究は、教師にとって最終形成学力像の更新・深化の場。ターゲットとなる問題から、生徒に覚えさせるべき知識、習熟させるべき発想や手順を抽出・整理する方法を学んで頂きます。
第2時限 13:40〜15:10 主眼設定と教材の課題化
予定消化型授業(教科書内容の受動的理解)を超えて目的達成型授業を実現するには、最終形成学力に照らした教材解釈と授業設計が必要。授業の山の作り方、達成感を与える方法を考えます。
第3時限 15:30〜17:00 板書による最終形成理解の可視化
板書はノートを介して生徒のうちに最終的に形成される理解を規定します。思考プロセスの再現、個々の知識の体系的統合など、板書が満たすべき諸要件を整理して、よりよい授業作りに活かしましょう。

2日目
第1時限 09:00〜10:30 模擬授業A『導入期指導編』(3名様)
初出単元の導入から基礎定着までの指導の場を想定した、受講者による模擬授業。技術上の問題点や教材の扱い方などについて、代ゼミ講師が多角的に問題指摘・改善助言を行います。
※開始前のアンケートで希望を募り、抽選で決定します。
第2時限 10:45〜12:15 代ゼミ講師によるモデル授業A
受講者による模擬授業で扱ったのと同じ問題を用いて、代ゼミ講師がモデル授業を行います。プレゼンテーションの技術のみならず、教材の解釈、最終到達目標との関連付けなど、実践的ノウハウを学ぶ好機です。
第3時限 13:05〜14:35 模擬授業B『入試実践演習編』(3名様)
実力練成期や直前演習期を想定した、入試問題を題材にした演習指導の場を想定した、受講者による模擬授業。単なる解法研究ではなく、指導主眼の立て方、授業者意図の伝え方など、指導法としての授業研究です。
※開始前のアンケートで希望を募り、抽選で決定します。
第4時限 14:50〜16:20 代ゼミ講師によるモデル授業B
最新入試傾向を踏まえた、実践的指導のあり方をご覧頂くのみならず、日ごろ聴く機会のない、予備校講師の学力観や授業者意図に直接触れていただくことで、広く応用の効く指導法の確立を目指します。

※講義内容は予告なく変更されることがあります。

受講料(金額はすべて消費税等を含んだものです)

通常料金:42,000円/1名様
団体割引※1、リピータ割引※2、複数申込割引※335,000円/1名様
※1:
法人・個人を問わず2名様以上が同一期の講座(講座種別の同異は問いません)にお申し込みされる場合の割引です。
受講料は全受講者分を一括でお振込みをいただきます。またテキスト類はお申し込み代表者様への一括送付となります。

※2:
平成21年3月以降に代ゼミ教育総研主催の教員研修セミナー(スペシャルイベントを除く)を受講したすべての個人・法人の方々を対象とする割引です。割引のご案内は、平成22年2月10日迄に直近回次の申し込み代表者様宛に発送いたします。

※3:
個人の方で、複数の講座をお申し込みになる場合に適用される割引です。

概説講義【オプション】(ご希望の方は無料で受講できます)

1日目の開講前[10:00〜11:00]に設置される60分の小講義です。教科を跨いだ全体会として実施します。授業設計、指導上の重要観点を整理することで、2日間7コマのセミナーでの具体的な学習指導法の学びにより広範な「理解と発想の枠組み」を提供することを目的とします。受講をご希望の方は初日の午前10時までに会場にお越しください。
※代ゼミ教員研修に初めてご参加の場合は、できる限りご出席下さい。


学校の教室での初出単元導入指導から、
実力練成期や直前対策期の入試問題演習指導に至るまで、
授業作りの手順を代ゼミ講師がナビゲートします。

英語佐藤慎二講師
<講座コード:A114>
文法と読解の接点、英文を前から読むメカニズムはこれだ!!

Self introduction
講師写真 大学卒業後、7年間、補習塾で講師をした後、代ゼミで教鞭を取り、今年で20年目になります。今思うと若い時は、生徒に対する情熱だけで教壇に立っていた気がします。どうすれば生徒の英語力を伸ばせるか試行錯誤してきましたが、この5、6年でようやく英文読解法とその指導法が確立できたように思えます。

本講座の主眼
「文法は教えられるのに、長文の授業では何となく訳すだけの単調な授業になってしまう」という問題に目を向け、英文読解のポイントを意識したメリハリのある授業とは何か?普遍性を持つ、明日につながる授業とは何かを示していきます。さらに、本当の意味で「英語を前から読む」メカニズムについても言及したいと思います。

使用予定教材、対象領域、想定対象など
[1日目]
センター試験の第3問、難関私大の比較的コンパクトな読解問題から国公立二次の標準的な出題例までを題材にしながら、文法と読解の接点について講義を行います。
[2日目]
難関私大や国公立大を目指す生徒を対象に想定して、その指導に好適な題材をセレクトします。導入期指導編では、一瞬平凡に見える英文も、調理の仕方では文法事項の再整理→読解力向上へと繋がることを示します。入試実践演習では多岐に渡る過去問を題材に、一見特異に見える設問にも、導入期で養った基本を正しく適応させる力が使えることを証明します。

数学藤田健司講師
<講座コード:A125>
基礎学力をいかに養成するか教材内容の取捨選択とその展開

Self introduction
講師写真代ゼミでの講師歴は13年になります。
大学講師として、教員養成系の学部も担当している関係で、学校教員とは異質な存在と見られがちな予備校講師の中では、比較的に学校現場の状況を理解できているつもりでおります。その視点も含めてお話しできたらと思っております。よろしくお願いいたします。

本講座の主眼
教師は数学という学問を自分の数学観だけに基づいて一方的に伝えるのではなく、その内容を適切な形に調理して生徒に提示します。数学観は各人各様ですが、生徒の学力・ニーズという観点から見れば、調理の仕方(=教材の選択・展開方法)には普遍性のある部分が存在します。本講座ではこの部分を中心に考察します。

使用予定教材、対象領域、想定対象など
[1日目]
「その授業で生徒に身につけさせたいもの」を「生徒が必要としているものは何か」から考え、内容・問題を選択し、板書を含めてその内容をいかに的確に伝え、習得させるかについて考えます。
[2日目]
『導入期指導編』では、初めて習うまたは一度学んだが、理解できていない生徒を対象として、図形と式(軌跡中心)、数列、ベクトルの内積を題材として取り上げます。
『入試実践演習編』では、センター試験で高得点を狙わせたい生徒を対象として、問題の選択・提示の仕方などについて考えます。

現代文國井丈士講師
<講座コード:A138>
学習指導要領に準拠した受験指導を考える
―国語教育と受験指導とのつながりを重視した指導―


Self introduction
講師写真 指導のスタンス:私は、学習指導要領に沿った学校教育を受けた生徒が何らの受験勉強をせずに志望校に合格できるのが、本来の筋であると考えています。しかし、現状はそうではありません。そこで、なんとか学校の現場で国語教育と受験指導を分離させず、一体化させる形で指導ができないかを念頭に、日頃生徒さんに講義しています。

本講座の主眼
国語教育と受験指導を分離させずに,生徒の国語力をつけていくポイントは次のような点があげられます。
1)入試問題評価の方法
2)正しい朗読と話し方の指導
3)指導者側の効果的な授業の組み立て・語り・板書
この3点を重点的にお話しします。

使用予定教材、対象領域、想定対象など
[1日目] [2日目]
1)入試問題評価のために、悪問・奇問と良問のサンプル
2) 正しい朗読と話し方の指導のために最適・最悪の教材
3) 指導者側の効果的な授業の組み立て・語り・板書のための最適・最悪の教材
講座の主眼に沿って、良問と悪問を比較できるような教材を用意します。