【代ゼミライセンススクールオリジナル講座】日本語検定®で学ぶ!日本語力アップ教室<概要>

日本語検定®とは?

平成29年で10周年。年間、約8万人が受検
日本語を使うすべての人のための検定です。普段私たちが何気なく使っている日本語ですが、思わぬ勘違いや思い違いも多く見られます。 日本語検定®は、日本語を正しく使えるようになるための手立てとなります。年に2回、全国各地で検定が行われます(団体受検については、別途ご相談ください)。

出題内容

日本語をバランスよく学べます
漢字や敬語など、日本語の知識とその正しい使い方を、様々な形式で問いかけます。総合問題として、読解問題も出題。グラフや表、イラストマップを使った問題も出題されます。
合格のためには、どの分野もバランスよく得点することが必要です。

受検級の目安・認定基準(一部抜粋)

受検に関するお問い合わせ先

▼日本語検定委員会事務局
URL:https://www.nihongokentei.jp/

推薦メッセージ

いま、なぜ日本語を学ぶのか ―グローバル化の時代だからこそ日本語力―

佐々木 毅先生
1942年秋田県生まれ。専攻は政治学、西洋政治思想史。法学博士。東京大学法学部教授、東京大学総長、学習院大学法学部教授などを歴任。現在は、公益社団法人国土緑化推進機構理事長。日本語検定委員会副理事長。
著書に『政治学講義』(東京大学出版会)『政治学の名著30』(ちくま新書)『マキアヴェッリと「君主論」』『プラトンの呪縛』以上、(講談社学術文庫)『民主主義という不思議な仕組み』(ちくまプリマー新書)『現代政治学の名著』(中公新書)『政治学は何を考えてきたか』(筑摩書房)ほか多数。

グローバル化の時代だからこそ日本語力 仕事で海外に赴いたり、英語で講演したりする中で感じるのは、英語で話すにしても、日本語で考えている内容抜きに、コミュニケーションはあり得ないということです。
私が海外で講演をするときに一番ありがたい褒め言葉だと受け止めるのは、「あなたの話には内容(substance)がある」と言われたときです。そういうふうに言われる話は、自分の頭で考え抜いて、自分なりに整理をして、自分なりに解答、あるいは方向性を導き出しているものです。その「考える」という行為は、多くの日本人はやはり日本語の世界の中で、あるいは日本語を通して行うわけです。
言葉というのは単なる話すツールではなくて、考えるため、あるいは考えを発展させるために必要なんですね。そして、その思考の内容を豊かにするためにも、私は言葉が重要なのだと思っています。

言葉は人間を支配する 言葉というのは、このように思考力と密接に関連しているんですよね。だから、なかなか他の言葉と取りかえたりできないし、ときには、表現したいことを、表現してくれる言葉が見当たらないことも、もちろんあると思います。そこで新しい言葉をつくり出すこともあるかもしれない。新しい言葉は、新しい事実なり現実なりが発見されるということと、つながっていますから。
たとえば、キリスト教の「原罪」の概念などは、その概念が入ってきた途端、自分の人生観がガラッとひっくり返ったり、変わったりするわけです。あるいは、「階級支配」という言葉が生まれることで、世の中が全然違ったように見えてきて、世の中が動いてしまう。
そういう意味では、言葉が人間を支配している。だけど、その言葉を誰がつくったかというと、やはり人間がつくっている。言わば、人間が言葉を支配しているとも言える。人間は自分たちがつくった言葉によって支配されながら、ときどき反乱を起こして、新しい言葉をつくったり、その言葉の意味を変えたりしながら、新しい世の中をつくっていく、ということになるわけです。

コミュニケーションは相手がいてこそ ―気づきの大切さ― コミュニケーションというのは、相手というのが非常に大事なんでしょうね。いい相手が見つかれば、日本語もいろんな形で刺激を受けて展開をする。そういう意味では、よい環境というのは大事なことです。反論してくれる人、質問してくれる人、疑問を出してくれる人は、その人の人生において大変ありがたい存在なんだろうと思います。
そして、「気づく」ためには日本語検定®の試験も一助となります。否応なしに自己満足の世界から追い出されるわけですから。まずは試験を受けて、自分に足りないものや誤った認識などに気づくことが重要ですね。気づかなければ物事は始まりません。そして、自分の結果として返ってきたものをベースに、さらに自己研鑽に励む、というのがひとつの在り方です。
日本語検定®を通して、気づかされる人が多くなると、日本語がだんだん豊かなものになっていくのだろうと思います。日本語が豊かになると、精神的にも豊かになります。そうして、そういう人たちがまたお互いに気づかされるということを繰り返していけば、輪は広がっていくわけですね。

生活と学びの基礎となる「日本語力」を育てていきましょう

梶田 叡一先生
日本語検定委員会理事長/プール学院大学学監/桃山学院教育大学学長

他の人とのスムーズなコミュニケーションのためには、当然のことですが、「言葉の力」が必要です。そして、認識や思考や判断も、「言葉の力」を抜きにしては成り立ちません。さらには、これらを豊かにし深めていく学びも、また「言葉の力」によるものです。このように、「言葉の力」は、社会生活をする上でも、また個人生活をする上でも、土台となる力です。学習指導要領がいう子どもたちの「資質・能力」を育成するために必要なのが、「言葉の力」すなわち「日本語力」だと言っても良いでしょう。
「日本語力」を育てていくためには、広範囲の読書をすることや新聞に目を通すことなどが大切です。とりわけ「語彙力」を高めることは重要ですが、日記を書く、レポートや小論文を書くことなど、日常的な努力によって「情報活用能力」を高めることも求められます。学校では、国語の授業はもとより、あらゆる教科・領域の授業で「日本語力」を育てることを考えていかなくてはならないでしょう。
「日本語力」が、どの程度身に付いているか、どのように伸びてきているのかを知るためにも、「日本語検定®」に是非チャレンジしてください。

言葉はマナー ―人生をより豊かなものにしませんか ―

山内 純子先生
日本語検定委員会理事/元全日本空輸株式会社取締役執行役員

日本語の活用能力を高めることは、自身の人生をより豊かにすることにもつながっていきます。なぜならば、日本語は言葉ひとつをとっても、様々な表現ができるからです。どの“場所”でどの“言葉”をどのように選ぶか。例えば、相手に気遣う気持ちを伝えるだけでも、いろいろな表現ができますよね。相手に対してきちんと通じる言葉を選んで、そこからコミュニケーションを円滑に進めていくという、ひとつのツールになるわけです。日本語という言語にはそのツールが多様にある、というところを皆様にもお伝えしたいと思います。
「日本語検定®」を活用していただければ、「こんな言い方もあるんだ」、「こういう表現をすればいいんだ」、という発見ができるはずです。こういう風に伝えれば相手と良いコミュニケーションがとれる、ということを知ることができます。「言葉はマナー」だと私はいつもお伝えしています。もちろん、便利な会話の方法もあって然るべきですが、その時の人間関係や相手の心持ち等を察しながら言葉を発しようという情操を働かせることで、人間的な幅をより持たせられるようになります。TPOや相手との距離感で言葉を使い分けることができるようになれば、それは素敵なことだと思いませんか。

国語教育の現場で求められていること ―「希望」に根ざした学びの実現 ―

上田 祥子先生
県立学校教諭/JICA教師海外研修参加(2016年)

英語が普遍語となり、シンギュラリティーを控えた昨今、生徒たちは「 AI に仕事を奪われる」「英語が使えないと国際社会で取り残される」といった「恐怖」に根差した学習を強いられていないでしょうか。
人は「言葉」を通して物を考え、世界を見ています。ですから、母語を磨き、語彙を増やして、言葉の解像度を上げれば、未来を豊かに描けるようになります。また、母語の富裕化はその言語集団の知的イノベーション、進化に大きな恩恵をもたらします。今、国語教育の現場には、生徒の、そして社会全体の幸せに繋がるという「希望」に根ざした学びを実現し、その学びの中で、生徒一人一人の母語の力を鍛え、育てることが、強く求められています。そういった中で、生徒の成長を知る具体的指標として、この「日本語検定®」のようなサポートシステムと協働しながら生徒の力を伸ばす方法を検討することも重要になってくるのではないでしょうか。
解説講義を担当される船口明先生は、言葉の力、面白さ、教養の大切さを腹落ちさせてくれる当代随一の指導者です。また、学校現場への敬意と国語教育にかける熱量にはいつも圧倒されます。「日本語検定®」で学ぶ。ご検討ください。

日本語がやせ細ってきている今、豊かな表現を正しく身につけるには

鈴木 勝博先生
岩手県立一関第一高等学校校長

日本語がやせ細ってきている。そのような感想を抱くときが多々ある。何にでも「すごい」や「すごく」を使って話すのを聞くと、適切な副詞や形容詞を使えば、もっと豊かな表現になるのにと思ったりする。また、そもそもはその筋の人たちが隠語として使っていた「やばい」を若い女子が使っていてぎょっとすることもある。言葉は生き物だから時代と共に変わっていくのは仕方の無いことだが、それでもやはり日本語の豊かな表現を正しく身につけて欲しいと強く願っている。
そのためには、学校の「国語」の授業が基礎になる。小中高と授業を受けたのだから、相当な「遣い手」になっているはずだが、どうだろう。そこで、今まで身につけた日本語力を試験に挑戦して計ってみたい。最初は難しいだろうが、昇級することを学習の励みにしたい。級が上がるごとに正しい日本語、豊かな表現が身につくばかりではなく、語彙や文法、表記や敬語など断片的に教わってきた知識を総合化する良い機会でもある。そのような過程で自分の日本語力が鍛えられる。そればかりか言葉の数は思考の数なので、自分の考え方も豊かになることに気づくだろう。
さて、「先達はあらまほしきことなり」の教えが示すように、その道の指導者はいてほしい。独学でやるのもよいが、自分の学習法の効率がよいか否か、自分では分からないからだ。
代々木ゼミナールの船口先生は、受験生から圧倒的支持を集める現代文のスペシャリストである。緻密な授業構成と独特の暖かい人柄で多くの受験生を惹きつけてきた。かくいう私も長い間先生の授業に接し、その中で力をつけていった多くの生徒を見てきた。
その船口先生が「日本語力アップ教室」に登場する。この人に就いて勉強しない手はない。ぜひ船口先生の下で勉強し、あなたの日本語力をアップすることをお勧めする。

日本語検定 概要

日本語検定 平成29年で10周年。年間、約8万人が受検 日本語を使うすべての人のための検定です。普段私たちが何気なく使っている日本語ですが、思わぬ勘違いや思い違いも多く見られます。 日本語検定®は、日本語を正しく使えるようになるための手立てとなります。
【公式HP】https://www.nihongokentei.jp/